四季の庭から Hiraoka's Blog

2019.08.23

こぼうきの作り方

庭のそうじは修行時代の最初の仕事でした。手ぼうきのみであっという間に綺麗にする先輩たちの姿に感動し、何とか追いつこうとガムシャラに頑張っていた日々が、今の自分を支えてくれています。

今も、誰でもできる掃除という仕事を誰よりも綺麗にできるようになりたいです。

普段はどこにでも売っているようなシュロのほうきを使っていますが、下草の間や石張りの目地の掃除をしやすいほうきを手作りする手順を紹介してみます。

長い竹のほうきから小ぼうきを作ります。使い込んで短く、固くなったほうきで作ります。新品のほうきだとコシがないので作れません。

 

 

 

 

まずは束ねてある針金を外して竹の枝をバラします。針金は後で再利用するので切らないようします。

 

 

 

外すと先のほうが細く根元のほうは太い枝がついているので、おおまかに太さごとに分けてバラします。針金と枝と柄にバラせました。

 

 

 

細い枝から処理していきます。枝を1本棒にするために小さい枝をとっていきます。折れやすいので気を付けます。20から30センチくらいの長さがあればいいので長すぎる場合は根元側を切ってもいいです。先端のほうは切りません。使い込まれていい感じで先が丸くなっているためです。

 

 

 

これぐらいの細さの枝がとれます。

 

 

 

1本分のほうきからこれだけ取れます。先は大まかに揃えます。揃えすぎない方がいいです。僕は揃えぎみのほうが使いやすいのでこれくらい。

 

 

バラした針金で束ねていきます。ほうきの掃き心地が柔らかいほうが好きなら針金の場所を上側にずらすといいです。僕はコシのある掃き心地が好きなのでこれくらいです。コシがありすぎると苔を傷つけるので注意が必要です。

 

 

 

4か所とめます。下は2股にしています。細い所も掃きやすくするためです。

 

 

 

上側を切り揃えます。上から太い枝を2本くらい差し込んで、針金の締まりをよくします。

 

 

 

完成です。

 

SAKUTEI HIRAOKA